神奈川県でのマンション供給は、新築、中古ともに横浜市がその半数を占めています。駅徒歩5分以内の好立地となると築年数が10年以上のものが多く、築年数が古いものの中にはシングルタイプ(ワンルーム~1LDK)の物件も数多く見つけられます。このほか中古物件の流通が多いのは川崎市、相模原市、藤沢市、横須賀市、大和市、座間市、平塚市、茅ヶ崎市など。価格相場はSUUMOで調べられます。「関東版/中古マンション」のページで「価格×広さで探す」を選び、希望エリアを指定すれば、専有面積や間取り別の平均価格が分かります。
関東地方の中でも、東京都に次ぐビジネスの中心地としての機能を持つ神奈川県。なかでも東京都に隣接した川崎市と県庁所在地である横浜市は県の中心部といえます。工業、商業、サービス業など多岐にわたる産業が発達しており、地元に勤める人はもちろん、都内へ通勤通学する人も数多く住んでいます。また、県央に位置する相模原市は、橋本駅周辺にリニア中央新幹線駅の設置が決まり、さらにさがみ縦貫道(圏央道)の開通により都内へはもちろん東北、中京圏への利便性が格段に向上する予定。これによりますます人口の増加が見込まれています。